人気のドッグフードである「モグワン」と「ウェルネス(穀物不使用)」を５つの項目で比較してみました。
今回はドッグフードを購入する際に基本となる「1.料金」「2.会社の信頼性」「3.原材料の安全性」「4.添加物の有り無し」「5.栄養の基準値」を徹底比較しています。両社の良いところ悪いところ包む隠さずお伝えしていきます。
これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
モグワンとウェルネスを5つの項目で比較しました！
| 1.料金で比較 | 100gの料金、割引率、配送料などで比較してみました。 |
| 2.会社の信頼性で比較 | 会社の歴史や事業内容から信頼性を比較してみました。 |
| 3.原材料の安全性で比較 | 体に影響がある原材料を使用していないのか比較しました。 |
| 4.添加物の有り無しで比較 | 添加物が入っているのか比較しました。 |
| 5.栄養の基準値で比較 | タンパク質など栄養素で比較をしました。 |
上記の５つの項目で、モグワンとウェルネス(穀物不使用)を比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
1.「モグワン」と「ウェルネス(穀物不使用)」を料金で比較！
| ※税込み価格 | モグワン | ウェルネス(穀物不使用) |
| 100gあたりの料金 | 242円 | 275円 |
| 割引率 | 初回50％オフ | なし |
| 配送料 | 704円11,000円以上無料 | 販売サイトに準ずる |
2.「モグワン」と「ウェルネス(穀物不使用)」を会社の信頼性で比較！
モグワン:株式会社レティシアン
設立:2007年1月
事業内容:ペットフードの輸入、販売、製造、研究開発
ウェルネス(穀物不使用):ウェルネスジャパン
設立:1997年
事業内容:ペットフード
会社の信頼性で比較をしてみたところ、両方とも信頼性としては問題はなさそうです。
モグワンを製造しているか株式会社レティシアンのほうが歴史は長いです。
一方でウェルネス(穀物不使用)を製造してるウェルネスはアメリカの会社です。
1997年にドッグフード事業を始めており、歴史としても長いです。
キャットフードも展開しており、ペットフードを主な事業としています。
どちらもペット関連を主な事業としているので、ドッグフードの製造にも力を入れています。
会社の信頼性としては十分でしょう。
3.「モグワン」と「ウェルネス(穀物不使用)」を原材料の安全性で比較！
モグワン
チキン＆サーモン56.5％(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%）、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン（ MSM）、コンドロイチン、ミネラル類（亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素）、ビタミン類 A、 D3、E）、乳酸菌
引用:モグワン公式サイト
ウェルネス(穀物不使用)
骨抜きチキン、チキンミール、えんどう、ひよこ豆、レンズ豆、鶏脂（ミックストコフェロールで酸化防止）、サーモンミール、じゃがいも、トマトポマス、粗挽き亜麻仁、サーモン油、トマト、チキンエキス、にんじん、ほうれん草、チコリ根抽出物、さつまいも、りんご、ブルーベリー、ガーリックパウダー、ラクトバチルス・プランタルム※、エンテロコッカス・フェシウム※、ラクトバチルス・カゼイ※、ラクトバチルス・アシドフィラス※、ユッカ抽出物、ミネラル類（食塩、亜鉛タンパク化合物、硫酸亜鉛、炭酸カルシウム、硫酸第一鉄、鉄タンパク化合物、硫酸銅、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム）、ビタミン類（コリン、E、ナイアシン、A、アスコルビン酸、B1、パントテン酸、B6、B2、D3、ビオチン、B12、葉酸）、アミノ酸類（タウリン）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物）
※乳酸菌
引用: ウェルネス公式サイト
原材料を比較してみましたが、個人的に気になる原材料はありませんでした。
二つとも肉類をベースにして、必要な栄養素は取り込まれていると思います。
4.「モグワン」と「ウェルネス(穀物不使用)」を添加物の有り無しで比較！
モグワンとウェルネス(穀物不使用)を添加物のありなしで比較したところどちらも入ってはいませんでした。
どちらの商品も無添加が特徴の1つ。
添加物などが気になる人も安心して愛犬に与えることができそうです。
5.「モグワン」と「ウェルネス(穀物不使用)」を栄養の基準値で比較！
モグワン
粗タンパク質27%以上
脂質10%以上
水分9%以下
灰分9%以下
粗繊維4.75%以下
代謝エネルギー約363kcal/100g
ウェルネス(穀物不使用)
たんぱく質 32.0％以上
脂質 18.0％以上
粗繊維 5.5％以下
灰分 7.5％以下
水分 10.0％以下
(灰分とはミネラルを指します。主にナトリウムやカルシウムに灰分が入っています。ミネラルが足りなくなると欠乏症を引き起こす可能性があります。ただし、取りすぎても過剰症になる危険があります。5％～10％適量です。)
次は必要な栄養素の基準を満たしているのかを比較してみまして。
基準は動物の飼料の販売や製造、流通を規制する基準を定めているアメリカの機関AAFCO(アフコ)の基準を参考にします。
日本のペットフードは大体、AAFCOの基準を元にしています。
AAFCOの栄養基準(維持期)
粗タンパク質 18.0%以上
脂肪 5.5%以上
水分 10％以下
粗繊維 4％以下
出典：米国飼料検査官協会
AAFCOの基準を元にするとどちらも必要な栄養素は満たしています。
つまり、愛犬の健康維持はされることを意味しています。
モグワンとウェルネス(穀物不使用)は栄養素のバランスが非常に取れています。
どちらを安心して与えることができるでしょう。
「モグワン」をおすすめの方はこんな人！
- グレインフリー(穀物不使用)がいい人
- 無添加がいい人
- 愛犬が鶏肉アレルギーがない人
モグワンは穀物不使用で、アレルギーがある愛犬でも与えることができます。
また、添加物や保存料が入っていないので、体に影響を及ぼすものありません。
ただし、鶏肉がメインのため、鶏肉にアレルギーがある愛犬には与えることができません。
それ以外は特に気になるところもなく、ほぼ完璧なドッグフードではないでしょうか。
愛犬家が選ぶドッグフードNO.1にもなっています。
良質なドッグフードを探している人はおすすめです。
「ウェルネス(穀物不使用)」をおすすめの方はこんな人！
- 色々な種類から選びたい人
- 質のいいたんぱく質を与えたい人
- 愛犬の毛並みを良くしたい人
ウェルネスのドッグフードは、タイプがあり、鶏肉や牛肉などの動物性たんぱく質をベースにしたものから、野菜や果物を含むものまで幅広くラインナップされています。
これにより、多様な好みやニーズに合わせて選ぶことができます。
また、高品質のたんぱく質源を使用しており、たんぱく質は動物性たんぱく質です。
動物性たんぱく質は肉や魚などから採れる良質なたんぱく質であり、犬にとって必要な栄養素を含みます。また、穀物やコーンなどの充填剤は使用されず、グレインフリーの製品もラインナップされています。
オメガ3脂肪酸や亜鉛などの成分も入っています。
これらは皮膚と毛の健康に欠かせない栄養素です。
また、グルコサミンやコンドロイチンなどの成分は、関節の健康をサポートするために配合されています。
ウェルネスを与えることで、愛犬の健康な毛並みを促進することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は人気のドッグフードの「モグワン」と「ウェルネス(穀物不使用)」の違いを５つご紹介してきました。
どちらも良質なドッグフードであることは間違いありません。
ドッグフードはそれぞれのわんちゃんに合う、合わないがあります。
そのため、まずは愛犬に与えてみて反応をみることが大切。
その中から、愛犬に合うドッグフードを探すのが一番の近道でしょう。
品質に問題ないと感じたら、まずは試してみることが重要。
モグワンとウェルネス(穀物不使用)はどちらも品質に問題ないので、まずは気になる方に試してみることをおすすめします。
実は「モグワン」と「ウェルネス」を比較して検討する方も多いのですが、「モグワン」と「このこのごはん」で比較する方が多いんです。
詳しくは「モグワンとこのこのごはんを５つの項目で比較！」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
